万葉集入門
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万葉集入門
(岩波ジュニア新書, 414)
岩波書店, 2002.10
- タイトル読み
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マンヨウシュウ ニュウモン
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内容説明・目次
内容説明
春過ぎて夏来るらし白たへの衣干したり天の香具山—『万葉集』の歌の作り手は、天皇皇族から庶民までの広きにわたります。彼らは何を見、感じ、どう表現したのか。その歌々が今も私たちの心を魅了しつづけるのはなぜか。代表的な名歌を解釈しながら、日本最古の歌集の奥行きある世界を旅します。
目次
- 『万葉集』とは何か
- 恋の歌—こころの映像
- 初期万葉—宮廷文化の華
- 万葉第二期—「大君は神にしませば」
- 柿本人麻呂—雄大なる抒情
- 都と鄙—自然へのまなざし
- 山部赤人—叙景の達人
- 大伴旅人—美と悲哀の歌人
- 山上憶良—「子等を思ふ歌」
- 高橋虫麻呂—人間の根源をみつめて
- 女歌—内省のめばえ
- 大伴家持—孤高の大歌人
- 東国の歌—ひろがる歌のすそ野
「BOOKデータベース」 より