組織的な罪と普遍的な責任
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書誌事項
組織的な罪と普遍的な責任
(アーレント政治思想集成 / アーレント [著] ; J.コーン編 ; 齋藤純一, 山田正行, 矢野久美子共訳, 1)
みすず書房, 2002.10
- タイトル別名
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Essays in understanding : 1930-1954
- タイトル読み
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ソシキテキナ ツミ ト フヘンテキナ セキニン
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注記
原著(New York; Harcourt Brace & Co., 1994)を分冊し全訳したもの
内容説明・目次
内容説明
ハンナ・アーレントの思考は、大戦間期という虚ろな空間で、まずは培われた。その後、ナチズムの席巻するドイツからパリをへてニューヨークに亡命し、その地で「アウシュヴィッツ」の事実に接することで、絶望をくぐりぬけた著者の世界に対する見方は、徐々に確固たるものになってゆく。20世紀を具現した思想家の前半生(1930‐54)の思考の全貌を、全2巻で公刊。本巻には、不朽の論考「実存哲学とは何か」をはじめ22篇を収録する。
目次
- 「何が残った?母語が残った」—ギュンター・ガウスとの対話
- アウグスティヌスとプロテスタンティズム
- 哲学と社会学
- セーレン・キルケゴール
- フリードリヒ・フォン・ゲイツ—没後百周年の、一九三二年六月九日に
- ベルリンのサロン
- 女性解放について
- フランツ・カフカ再評価—没後二〇周年に
- 外国語新聞における国外事情
- 「ドイツ問題」へのアプローチ〔ほか〕
「BOOKデータベース」 より