ヴァーチャル日本語役割語の謎
著者
書誌事項
ヴァーチャル日本語役割語の謎
(もっと知りたい!日本語)
岩波書店, 2003.1
- タイトル別名
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ヴァーチャル日本語 : 役割語の謎
- タイトル読み
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ヴァーチャル ニホンゴ ヤクワリゴ ノ ナゾ
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注記
参考文献: p217-222
内容説明・目次
内容説明
「そうじゃ、わしが博士じゃ」としゃべる博士や、「ごめん遊ばせ、よろしくってよ」と言うお嬢様に、実際に会ったことがあるだろうか。現実に存在する・しないにかかわらず、いかにもそれらしく感じてしまう言葉づかい、これを役割語と名づけよう。誰がいつ作ったのか、なぜみんなが知っているのか。そもそも一体何のために、こんな日本語があるのだろう。
目次
- 1 博士は“博士語”をしゃべるか
- 2 ステレオタイプと役割語
- 3 “標準語”と非“標準語”
- 4 ルーツは“武家ことば”—男のことば
- 5 お嬢様はどこにいる—女のことば
- 6 異人たちへのまなざし
「BOOKデータベース」 より