武士の家計簿 : 「加賀藩御算用者」の幕末維新

書誌事項

武士の家計簿 : 「加賀藩御算用者」の幕末維新

磯田道史著

(新潮新書, 005)

新潮社, 2003.4

タイトル別名

武士の家計簿 : 加賀藩御算用者の幕末維新

タイトル読み

ブシ ノ カケイボ : 「カガハン オサンヨウモノ」ノ バクマツ イシン

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注記

参考文献リスト: p219-222

内容説明・目次

内容説明

「金沢藩士猪山家文書」という武家文書に、精巧な「家計簿」が例を見ない完全な姿で遺されていた。国史研究史上、初めての発見と言ってよい。タイム・カプセルの蓋を開けてみれば、金融破綻、地価下落、リストラ、教育問題…など、猪山家は現代の我々が直面する問題を全て経験ずみだった!活き活きと復元された武士の暮らしを通じて、江戸時代に対する通念が覆され、全く違った「日本の近代」が見えてくる。

目次

  • 第1章 加賀百万石の算盤係
  • 第2章 猪山家の経済状態
  • 第3章 武士の子ども時代
  • 第4章 葬儀、結婚、そして幕末の動乱へ
  • 第5章 文明開化のなかの「士族」
  • 第6章 猪山家の経済的選択

「BOOKデータベース」 より

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