ローマ帝国の神々 : 光はオリエントより
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ローマ帝国の神々 : 光はオリエントより
(中公新書, 1717)
中央公論新社, 2003.10
- タイトル読み
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ローマ テイコク ノ カミガミ : ヒカリ ワ オリエント ヨリ
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注記
参考文献: p197-200
内容説明・目次
内容説明
古代ローマ帝国は、オリエントの進んだ文化や技術を積極的に取り入れた。エジプトやシリアなどを起源とする諸宗教も、皇帝から奴隷まで多くの信者を獲得した。当時、ローマ古来の神々はすでに形骸化していたため、新しい宗教が求められていたのである。イシス信仰からバール神、キリスト教、グノーシス主義、占星術まで、ローマ帝国全域で信仰された諸宗教の密儀と神話、信仰の実態と盛衰に光をあてる。
目次
- 1 古代オリエントの神話と宗教
- 2 ヘレニズムからローマへ
- 3 ローマ帝国の宗教
- 4 イシスとセラピス—エジプト系の神々
- 5 シリアの神々
- 6 キュベレとアッティス—小アジアの神々
- 7 ミトラス教—イラン起源の神
- 8 ユダヤ教の存続
- 9 キリスト教—その成立と発展
- 10 グノーシス主義
- 11 占星術の流行
「BOOKデータベース」 より