現代建築の冒険 : 「形」で考える--日本1930-2000
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書誌事項
現代建築の冒険 : 「形」で考える--日本1930-2000
(中公新書, 1724)
中央公論新社, 2003.11
- タイトル読み
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ゲンダイ ケンチク ノ ボウケン : カタチ デ カンガエル ニホン 1930 2000
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注記
日本の近代建築を知るための本: p239-243
建築家別作品索引: p244-248
内容説明・目次
内容説明
日本人にとって「居心地のよい空間」の理想型が京都や奈良の古建築にあるとしても、そのような建物は私たちのまわりに多くはない。それは日本の建築家たちが数十年にわたって、新しい、性格の違う空間をめざしてきたからである。ル・コルビュジエが完成させた西欧近代様式の単なる模倣から、日本の伝統との融合がはかられ、丹下健三や安藤忠雄らが世界的評価を得るに到るまでの、日本の現代建築の特質と魅力をさぐる。
目次
- 序章 変化の原動力—日本の近現代建築
- 第1章 横はさみ型—一九三〇年代〜五〇年代
- 第2章 伸び上がる屋根型—一九五〇年代末〜六〇年代なかば
- 第3章 縦はさみ型—一九六六〜七六年
- 第4章 屋根付き包み込み型—一九七〇年代後半〜
- 終章 屋根付き包み込み型からの再出発—「膨らむ」と「伸び上がる」
「BOOKデータベース」 より