老いの人類学
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老いの人類学
(Sekaishiso seminar)
世界思想社, 2004.3
- タイトル読み
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オイ ノ ジンルイガク
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内容説明・目次
内容説明
人類学者と老人は古くて新しい友人である。伝統文化の伝承者・インフォーマントとしての老人ではなく「老い」そのものについて、高齢者の意味、老化のプロセス、老人の生活や意見、社会的地位や役割の分析等を通して考察する。
目次
- 1 長寿のシマ沖縄の高齢者たち
- 2 敬われる老人たちの姿—ベトナムの国家、村落、家族による処遇
- 3 アラブ・イスラーム社会における「老い」—若齢社会チュニジアの老人たちの肖像
- 4 歴史の狭間を生きたアボリジニの老人たち—アボリジニ政策に翻弄された「長老」たち
- 5 今を生きるイヌイトの老人—知識と技術の宝庫
- 6楢山節の比較文化考—昔の老人と今の老人はどちらが幸せか
- 7 老後をどう生きぬくか—ロシア極東の高齢者
- 8 アメリカ中西部ホームタウンの「独身」高齢男性—ケアリング精神の実践者たち
- 9 「ヘルピング」と「世話をする」—アメリカ人の自立と介護
「BOOKデータベース」 より