拡大ヨーロッパの挑戦 : アメリカに並ぶ多元的パワーとなるか
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拡大ヨーロッパの挑戦 : アメリカに並ぶ多元的パワーとなるか
(中公新書, 1751)
中央公論新社, 2004.6
- タイトル読み
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カクダイ ヨーロッパ ノ チョウセン : アメリカ ニ ナラブ タゲンテキ パワー ト ナルカ
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注記
引用・参考文献一覧: p236-243
拡大ヨーロッパ関連年表: p245-258
内容説明・目次
内容説明
二〇〇四年五月の拡大により、二五カ国、人口四億五〇〇〇万、GDP一〇兆ドルとなった欧州連合(EU)は、グローバル化時代に、新たな挑戦の時を迎えている。新加盟の一〇カ国は、民族も政治も多元的であり、「ヨーロッパとは何か、どこまでか」が問われている。多元的欧州はアメリカを超えるパワーとなるか。逆に、多様性は内部統一を困難にするのか。米欧主導時代の幕開きの中、日本はどう振る舞うべきかをも展望する。
目次
- 序章 なぜ今、ヨーロッパ拡大なのか
- 第1章 ヨーロッパ統合の歩みと拡大の現実
- 第2章 NATOの拡大—コソヴォからイラクへ
- 第3章 「民主化」の苦悩—拡大される側の実態
- 第4章 ヨーロッパの新たな境界線と民族
- 第5章 バルカン地域でのヨーロッパ拡大
- 第6章 イラク戦争とは、欧州にとって何だったのか
- 第7章 二一世紀の拡大ヨーロッパ戦略
「BOOKデータベース」 より