差異のエチカ
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差異のエチカ
(叢書倫理学のフロンティア, 15)
ナカニシヤ出版, 2004.11
- タイトル読み
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サイ ノ エチカ
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内容説明・目次
内容説明
自己や他者、政治や経済、自然や歴史、正義やテロなど、現実世界との往還から“倫理とは何か”を鮮やかに紡ぎだした若き俊英たちの知の営み。
目次
- 差異のエチカ—総論にかえて
- 1 差異の倫理学(自己と差異—アドルノの思考をめぐって;刻まれる差異—ドゥルーズ=ガタリとラカンにおける創設の機能をめぐって;差異としての他者—レヴィナスの思考をめぐって ほか)
- 2 差異の系譜学(「バイオエシックス」から「バイオ政治=倫理学」へ—「ポスト人間」時代におけるヒトと人格;自然と環境;情念論のゆくえ—物語か歴史か)
- 3 差異の政治学(交換の傷口;「市場」をめぐる権力—市場原理の幻想と市場の外部性;レヴィナスにおける二つの正義—デリダによるレヴィナス批判を手繰りながら;対抗暴力としてのテロ—暴力とテロの差異について)
「BOOKデータベース」 より