書誌事項

ぼくの翻訳人生

工藤幸雄著

(中公新書, 1778)

中央公論新社, 2004.12

タイトル読み

ボク ノ ホンヤク ジンセイ

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内容説明・目次

内容説明

翻訳を手がけて半世紀。著者はポーランド語翻訳の第一人者であり、ロシア語、英語、仏語からも名訳を世に送り出してきた。満洲での外国語との出会い、占領下の民間検閲局やA級戦犯裁判での仕事、外信部記者時代の思い出。翻訳とは、落とし穴だらけの厄介な作業だという。本書は、言葉を偏愛する翻訳者の自分史であると同時に、ひとりの日本人の外国語体験の記録でもある。トリビア横溢の「うるさすぎる言葉談義」を付した。

目次

  • 第1章 言葉の自分史(言葉好き;ロシア語との出遇い;引き揚げ、焼き出され、そして終戦)
  • 第2章 翻訳に迷い込むまで(就職前後;筆慣らし;外国語習得)
  • 第3章 ぼくの翻訳書(最初の三冊;翻訳読本 ほか)
  • うるさすぎる言葉談義—あるいは、人生とは日本語のすべてに通ずるためには、あまりにも短すぎる(翻訳に携わる者の必須条件;『検察官』ばかりが誤訳ではない;勝負は日本語だ;冒険と反逆)

「BOOKデータベース」 より

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詳細情報

  • NII書誌ID(NCID)
    BA70011457
  • ISBN
    • 4121017781
  • 出版国コード
    ja
  • タイトル言語コード
    jpn
  • 本文言語コード
    jpn
  • 出版地
    東京
  • ページ数/冊数
    viii, 267p
  • 大きさ
    18cm
  • 分類
  • 件名
  • 親書誌ID
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