啓蒙主義
著者
書誌事項
啓蒙主義
(ヨーロッパ史入門)
岩波書店, 2004.12
- タイトル別名
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The enlightenment
- タイトル読み
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ケイモウ シュギ
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注記
原著第2版 (Palgrave, 2001) の全訳
参考文献: 巻末p13-30
日本語文献案内: 巻末p31-36
内容説明・目次
内容説明
ルソー、ヴォルテール、モンテスキューら、錚々たる思想家がきら星のごとく輝いた一八世紀。近代ヨーロッパ形成の一大画期となったこの時代は、「啓蒙の世紀」とも「理性の時代」とも呼ばれてきた。宗教的ドグマを斥け、精神の解放と人類の進歩を信奉した啓蒙の思想家とは、理性を崇敬するただの夢想家だったのだろうか。それとも実際に政治や社会を変革したのだろうか。また啓蒙とは、もっぱら知の解放運動だったのだろうか。それとも心性の地殻変動だったのだろうか。啓蒙主義の多様なすがたを色鮮やかに再現する、「啓蒙の社会史」。
目次
- 第1章 啓蒙主義とはなにか
- 第2章 目標は人間科学
- 第3章 啓蒙主義の政治学
- 第4章 理性による宗教改革
- 第5章 誰が啓蒙主義者か
- 第6章 統一性か多様性か
- 第7章 運動か、それとも心性か
- 第8章 結論—啓蒙主義は重要であったのか
「BOOKデータベース」 より