明治の音 : 西洋人が聴いた近代日本

書誌事項

明治の音 : 西洋人が聴いた近代日本

内藤高著

(中公新書, 1791)

中央公論新社, 2005.3

タイトル読み

メイジ ノ オト : セイヨウジン ガ キイタ キンダイ ニホン

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注記

主要参考文献: p241-245

内容説明・目次

内容説明

イザベラ・バード、エドワード・モース、ピエール・ロチ、ラフカディオ・ハーン、ポール・クローデル…。幕末維新の開国後、数多くの西洋人たちが来日し、彼らの文明とは違う特異な「東洋の島国」が響かせる音に耳を傾けた。日常生活の雑音から日本人が奏でた西洋音楽まで、彼らはどういった音に興味を示し、そこに何を感じ、それをどう記録したのか。十九世紀半ばから二十世紀初頭までの近代日本の音を辿る。

目次

  • 序章 幕末の音風景
  • 第1章 騒音の文化—イザベラ・バードとエドワード・モース
  • 第2章 蝉と三味線—ピエール・ロチ
  • 第3章 “共鳴”の持つ意味—ラフカディオ・ハーン
  • 第4章 始源の音を求めて—ポール・クローデル
  • 終章 変化する音環境

「BOOKデータベース」 より

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