文化人類学入門 : 古典と現代をつなぐ20のモデル
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書誌事項
文化人類学入門 : 古典と現代をつなぐ20のモデル
弘文堂, 2005.4
- タイトル別名
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Cultural anthropology
文化人類学入門 : 古典と現代をつなぐ20のモデル
- タイトル読み
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ブンカ ジンルイガク ニュウモン : コテン ト ゲンダイ オ ツナグ 20 ノ モデル
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注記
内容: 文化人類学の未来のために, 第1部: 文化人類学はどのような学問か -- 課題と方法(「フィールドワークと民族誌」-「課題としての日本」, 展望台(小泉潤二)), 第2部: 人類は可能か -- 多様な人間たち(「人種」-「老人」, 展望台(波平恵美子)), 第3部: 社会はどのように構築されるか -- 実践共同体から都市社会まで(「日常的実践」-「都市社会」, 展望台(船曳建夫)), 第4部: 文化はどのように人びとを作るか -- その諸領域(「文化」-「変態する身体」, 展望台(桑山敬己)), 用語解説, 索引, 著者
参考文献: 各章末
収録内容
- 文化人類学の未来のために / 山下晋司 [執筆]
- フィールドワークと民族誌 : 人類学の真髄 / 小泉潤二 [執筆]
- 環境と進化 : 文化=生態系という統合領域へ / 内堀基光 [執筆]
- 構造と歴史 : サーリンズの歴史は構造を超えたか / 渡辺公三 [執筆]
- 方法としての映像 : 民族誌映画を活用する / 大森康宏 [執筆]
- 課題としての日本 : 人類学者の描く自画像 / 中村淳 [執筆]
- 人種 : いま再び人種を問う / 竹沢泰子 [執筆]
- 先住民 : 進化する民族誌 / 窪田幸子 [執筆]
- 女性 : ジェンダーの仕掛け / 山本真鳥 [執筆]
- 子どもと若者 : 文化は個人をどう成型していくのか / 箕浦康子 [執筆]
- 老人 : 少子高齢化社会の展開 / 波平恵美子 [執筆]
- 日常的実践 : ハビトゥスから象徴闘争まで / 田辺繁治 [執筆]
- 交換 : 贈与と商売のあいだ / 中川敏 [執筆]
- 2つの古典の解読法 / 船曳建夫 [執筆]
- 政治社会の構成 : 理解モデルとしての現代的意義 / 木村秀雄 [執筆]
- 都市社会 : 都市性への挑戦 / 松田素二 [執筆]
- 文化 : 人類学のキーコンセプト / 桑山敬己 [執筆]
- 文明 : イスラーム世界から / 大塚和夫 [執筆]
- 神話と宗教 : 現代における再生 / 田村克己 [執筆]
- 儀礼と祭 : 象徴の森の想像力 / 鈴木正崇 [執筆]
- 変態する身体 : モダン・プリミティヴという実践 / 田中雅一 [執筆]
内容説明・目次
内容説明
「役に立つ文化人類学」宣言!開発、医療、環境、教育、移動など現代的課題に人類学はどう取り組むか。古典的名著のエッセンスと現代の問題の先端を接合。
目次
- 第1部 文化人類学はどのような学問か—課題と方法(フィールドワークと民族誌—人類学の真髄;環境と進化—文化=生態系という統合領域へ ほか)
- 第2部 人類は可能か—多様な人間たち(人種—いま再び人種を問う;先住民—進化する民族誌 ほか)
- 第3部 社会はどのように構築されるか—実践共同体から都市社会まで(日常的実践—ハビトゥスから象徴闘争まで;交換—贈与と商売のあいだ ほか)
- 第4部 文化はどのように人びとを作るか—その諸領域(文化—人類学のキーコンセプト;文明—イスラーム世界から ほか)
「BOOKデータベース」 より