正義の他者 : 実践哲学論集
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正義の他者 : 実践哲学論集
(叢書・ウニベルシタス, 793)
法政大学出版局, 2005.5
- タイトル別名
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Das Andere der Gerechtigkeit : Aufsätze zur praktische[n] Philosophie
Das Andere der Gerechtigkeit : Aufsätze zur praktischen Philosophie
- タイトル読み
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セイギ ノ タシャ : ジッセン テツガク ロンシュウ
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注記
原著 (c2000) の翻訳
内容説明・目次
内容説明
実践哲学の相違する領域において何が正義の「他者」と言われうるのか。社会哲学・道徳哲学・政治哲学それぞれの体系的課題を独自の承認論を展開させて分析、正義の原理とその「他者」との関わりに新たな照明を当てる。
目次
- 1 社会哲学の課題(社会的なものの病理—社会哲学の伝統とアクチュアリティ;世界の意味地平を切り開く批判の可能性—社会批判をめぐる現在の論争地平での『啓蒙の弁証法』;“存在を否認されること”が持つ社会的な力—批判的社会理論のトポロジーについて ほか)
- 2 道徳と承認(正義の他者—ハーバーマスとポストモダニズムの倫理学的挑戦;アリストテレスとカントの間—承認の道徳についてのスケッチ;正義と愛情による結びつきとの間—道徳的論争の焦点としての家族 ほか)
- 3 政治哲学の問題(道徳的な罠としての普遍主義?—人権政治の条件と限界;反省的協働活動としての民主主義—ジョン・デューイと現代の民主主義理論;手続き主義と目的論の間—ジョン・デューイの道徳理論における未解決問題としての道徳的コンフリクト ほか)
「BOOKデータベース」 より