書誌事項

一七世紀科学革命

ジョン・ヘンリー [著] ; 東慎一郎訳

(ヨーロッパ史入門)

岩波書店, 2005.5

タイトル別名

The scientific revolution and the origins of modern science

17世紀科学革命

十七世紀科学革命

タイトル読み

ジュウシチセイキ カガク カクメイ

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注記

3刷(2008.11)のページ数: xiv, 169, 67p (参考文献: 巻末p33-65, 日本語文献案内: 巻末p66-67)

原著第2版 (Basingstoke : Palgrave, 2002) の翻訳

参考文献: 巻末p33-64

日本語文献案内: 巻末p65-66

内容説明・目次

内容説明

ルネサンスや宗教改革と並んでヨーロッパ近代の幕開けを告げ、現代の科学技術文明の礎を築いた一七世紀科学革命。本書は、この自然に関する知識の巨大な構造変動を「革命」として理解することの意味から説き起こし、新たな機械論哲学が従来の自然観に代わって台頭した経緯を、当時の文化的社会的脈絡に着目する研究を踏まえて概観する。魔術や宗教との関係に加えて、政治やジェンダーとの関係など、近年のテーマにもふれながら、科学とは何かをその成立現場に遡って考えるための手がかりを与える。

目次

  • 第1章 科学革命と科学史の記述
  • 第2章 ルネサンスと革命
  • 第3章 科学的方法
  • 第4章 魔術と近代科学の起源
  • 第5章 機械論哲学
  • 第6章 宗教と科学
  • 第7章 科学と文化—より広い視点から
  • 第8章 結論

「BOOKデータベース」 より

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