生命最初の30億年 : 地球に刻まれた進化の足跡
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生命最初の30億年 : 地球に刻まれた進化の足跡
紀伊國屋書店, 2005.7
- タイトル別名
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Life on a young planet : the first three billion years of evolution on earth
生命 : 最初の30億年
生命最初の30億年 : 地球に刻まれた進化の足跡
生命 : 最初の30億年 : 地球に刻まれた進化の足跡
- タイトル読み
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セイメイ サイショ ノ 30オクネン : チキュウ ニ キザマレタ シンカ ノ ソクセキ
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注記
タイトル関連情報は奥付による
参考文献: p355-379
内容説明・目次
内容説明
カンブリア紀の海で三葉虫をはじめとする奇妙奇天烈な動物たちが一斉に産声を上げたのは、今から5億年前のこと。地球における生命史40億年の中で、「最近の5億年」については、調査・研究が進み、これまでよく語られてきた。本書は、「世界で屈指」と称えられる古生物学者である著者が、あえて「空白」期間である今から5億年以前、「最初の30余億年」に的を絞り、最新の発見と成果に、さまざまな証拠の真偽をめぐる議論もまじえて、その進化の様子をスケッチしたものである。北極海の孤島からオーストラリアの奥地まで、世界各地の調査地に赴く著者ならではの、生き生きとした探検記録でもある。「最初の30億年」における地球環境の激変と多様な生命の進化は、それ以降にもまして、魅力的なドラマとなっている。さらに、火星での生命の謎に取り組む古生物学者の姿も活写される。
目次
- 初めに何があった?
- 生命の系統樹
- 太古の岩石に刻まれた生命のしるし
- 生命の最初の兆
- 生命誕生の謎
- 酸素革命
- 微生物のヒーロー、シアノバクテリア
- 真核細胞の起源
- 初期の真核生物の化石
- 動物の登場
- そしてカンブリア紀へ
- 激変する地球、許容性の高い生態系
- 宇宙へ向かう古生物
「BOOKデータベース」 より