日本の庭園 : 造景の技とこころ
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日本の庭園 : 造景の技とこころ
(中公新書, 1810)
中央公論新社, 2005.8
- タイトル読み
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ニホン ノ テイエン : ゾウケイ ノ ワザ ト ココロ
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内容説明・目次
内容説明
石と水、そして木。日本庭園はこれらを美しく組み合わせ、その地の自然と歴史と文化を一体として表現した。方寸のなかに宇宙を展望しようとしたのである。その構成はどのようなものか、魅力はどこから生じるのか。神仏の庭、貴族の庭、大名庭園、庶民の庭を訪ねて考察する。また、植栽、石組、水工などの作庭技術を詳細に解説する。名庭名園三十六景の見方、味わい方も具体的に紹介する、本格的日本庭園入門書。
目次
- プロローグ ホモ・ガーデエンシス(生き物とのふれあい「アメニティ・デザイン」;生きられる空間「ふるさとは守護霊」 ほか)
- 第1章 神仏の庭と人間のにわ(日本式庭園の時代と形式;飛鳥・奈良時代の庭園 ほか)
- 第2章 日本庭園の技術とこころ(日本式庭園の特色;植栽術—真副対・不等辺三角形 ほか)
- 第3章 日本の名園三十六景(毛越寺庭園(岩手県);白水阿弥陀堂(福島県) ほか)
- エピローグ ガーデニングからファーミングへ(ガーデンからランドスケープへ;これからは「ガーデニングからファーミングへ」)
「BOOKデータベース」 より