「鬼子 (グイヅ) 」たちの肖像 : 中国人が描いた日本人

書誌事項

「鬼子 (グイヅ) 」たちの肖像 : 中国人が描いた日本人

武田雅哉著

(中公新書, 1815)

中央公論新社, 2005.9

タイトル別名

「鬼子」たちの肖像 : 中国人が描いた日本人

鬼子たちの肖像 : 中国人が描いた日本人

「鬼子」たちの肖像 : 中国人が描いた日本人

タイトル読み

グイズ タチ ノ ショウゾウ : チュウゴクジン ガ カイタ ニホンジン

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注記

参考文献: p245-250

内容説明・目次

内容説明

古来、中国人は日本人をさまざまにイメージし、歴史書に記録し、絵画に描いてきた。そのなかには、荒唐無稽なものもあるが、驚くほど現実に近く詳細なものもある。本書では、かつて日本人が「倭」と呼ばれていた時代の歴史書や地理書から、明の時代に人々が使っていた日用の辞書、日清戦争前後に発行された絵入り新聞、現代の映画に至るまで、中国人による日本人=「鬼子」イメージの変遷をたどる。

目次

  • 1 「日本人」と「鬼」(異人の描きかた;「鬼」が来た! ほか)
  • 2 「人」と「鬼」の図像学(「人」とはなにか?;「鬼」—「人」にあらざるもの ほか)
  • 3 清朝末期の日本人像(『点石斎画報』;「東洋」の異人 ほか)
  • 4 怪物は東洋から(日出ずる処の妖怪たち;巨大生物の島国;ニッポン怪獣図鑑;四つ首の奇獣)
  • 5 戦争と「倭奴」たち(「倭人」ふたたび;戦況の報告 ほか)
  • 6 「倭奴」から「鬼子」へ(台湾民主国をめぐって;台湾の倭奴たち ほか)

「BOOKデータベース」 より

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