ラストエンペラーと近代中国 : 清末中華民国

書誌事項

ラストエンペラーと近代中国 : 清末中華民国

菊池秀明著

(中国の歴史, 10)

講談社, 2005.9

タイトル別名

ラストエンペラーと近代中国 : 清末 : 中華民国

タイトル読み

ラスト エンペラー ト キンダイ チュウゴク : シンマツ チュウカ ミンコク

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注記

歴史キーワード解説: p389-395

参考文献: p[396]-409

年表: p[410]-[421]

月報あり

内容説明・目次

内容説明

二度のアヘン戦争で叩きのめされ、日清戦争の敗北によって亡国の危機にさらされた清朝末期の中国。だが南からの風が瀕死の中国を癒す。太平天国・辛亥革命・国民革命および改革者たちという風。ラストエンペラー溥儀の数奇な運命と、中国史上はじめて南から吹き寄せた新しい時代の風が生み出す中華再生のドラマを描く。

目次

  • 序章 南からの風—辺境からの中華再生の試み
  • 第1章 「南からの風」吹く—太平天国運動と列強
  • 第2章 ゆらぐ中華の世界—洋務運動と日清戦争
  • 第3章 ナショナリズムの誕生—戊戌変法と義和団
  • 第4章 清帝国のたそがれ—ラストエンペラーと辛亥革命
  • 第5章 「民の国」の試練—袁世凱政権と日本
  • 第6章 若者たちの季節—五・四運動とマルクス主義
  • 第7章 革命いまだ成らず—第一次国共合作と北伐
  • 第8章 内憂と外患のなかで—南京国民政府と満洲事変
  • 第9章 抗日の長城を築かん—満洲国と長征・西安事変
  • 第10章 辺境の街と人々—香港・台湾そして上海

「BOOKデータベース」 より

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