島原の乱 : キリシタン信仰と武装蜂起
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書誌事項
島原の乱 : キリシタン信仰と武装蜂起
(中公新書, 1817)
中央公論新社, 2005.10
- タイトル別名
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島原の乱
- タイトル読み
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シマバラ ノ ラン : キリシタン シンコウ ト ブソウ ホウキ
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注記
使用・引用した参考文献: p245-249
内容説明・目次
内容説明
大坂の陣から二十年余りを経た一六三七年、天草四郎を擁するキリシタンが九州の一角で突如蜂起し、徳川幕府に強い衝撃を与えた。飢饉と重税、信仰への迫害が乱の原因とされるが、キリシタンが「異教徒」に武力で改宗を強制した例もあり、実情は単純ではない。本書は、戦乱に直面した民衆の多様で生々しい行動を描き、敬虔な信者による殉教戦争というイメージを一新。民衆にとって宗教や信仰とは何であったかを明らかにする。
目次
- 民衆を動かす宗教—序にかえて
- 第1章 立ち帰るキリシタン
- 第2章 宗教一揆の実像
- 第3章 蜂起への道程
- 第4章 一揆と城方との抗争
- 第5章 原城篭城
- 第6章 一揆と信仰とのつながり
「BOOKデータベース」 より