世界の読解可能性
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書誌事項
世界の読解可能性
(叢書・ウニベルシタス, 831)
法政大学出版局, 2005.11
- タイトル別名
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Die Lesbarkeit der Welt
- タイトル読み
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セカイ ノ ドッカイ カノウセイ
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注記
原著 (Frankfurt am Main: Suhrkamp Verlag, 1981) の全訳
内容説明・目次
内容説明
世界を神の偉大な「著書」にたとえ、その読解可能性を模索する歴史を、古典古代から現代に至るまで独自の「メタファー学」の観点から分析。人間の自己理解、世界理解にとってのメタファーの機能とその役割を解き明かす。
目次
- 経験可能な全体のためのメタファー
- 書物世界と世界書物
- 書物としての天上、天上の書物
- 字母の比喩
- 啓示の書物と自然という書物、後者の台頭と遅滞
- 世界という書物の読者としての文盲の俗人
- 神の二つの書物は一致する
- 読解可能性の不均衡
- 人間世界の暗号化と解読
- 世界の年代記、あるいは世界の公式〔ほか〕
「BOOKデータベース」 より