北方領土問題 : 4でも0でも、2でもなく
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書誌事項
北方領土問題 : 4でも0でも、2でもなく
(中公新書, 1825)
中央公論新社, 2005.12
- タイトル別名
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北方領土問題
北方領土問題 : 4でも0でも2でもなく
- タイトル読み
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ホッポウ リョウド モンダイ : 4 デモ 0 デモ 2 デモ ナク
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注記
参考文献: p255-264
内容説明・目次
内容説明
「北方領土問題」は、日本とソ連の戦後処理をめぐる交渉のプロセスのなかで生まれ、1956年の日ソ交渉においても、これを解決することができず、平和条約の締結に至らなかった。以来五〇年、事態が進展しないなか、中国とロシアの間で、同じく第二次世界大戦に由来する国境問題が解決した。本書は、この係争地を互いに「分け合う」という政治的妥協に至る道筋を検討し、日ロ間への具体的な応用を探るものである。
目次
- 1 中ソ国境問題はいかに可決されたか(暗闇のなかの模索;相互に受け入れ可能な妥協;中国と中央アジア—中ロ方式の試金石;十三年目の最終決着)
- 2 日ロ国境問題をいかに動かすか(中ロ最終決着の衝撃;中ロのやり方をどう適用するか;四島返還論再考;未来への決断)
「BOOKデータベース」 より