戦後日本の高等教育改革政策 : 「教養教育」の構築

書誌事項

戦後日本の高等教育改革政策 : 「教養教育」の構築

土持ゲーリー法一著

(高等教育シリーズ, 135)

玉川大学出版部, 2006.1

タイトル別名

Higher education reform policy in postwar Japan

戦後日本の高等教育改革政策 : 教養教育の構築

タイトル読み

センゴ ニホン ノ コウトウ キョウイク カイカク セイサク : キョウヨウ キョウイク ノ コウチク

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内容説明・目次

内容説明

戦後の大学改革政策はどのような理念の下で、そしてどのようにして決定されたのか。アメリカ型をモデルとした「一般教育」や「単位制」が本来の精神からはずれ、高等教育改革が混迷していく過程を、未公開の一次史料や当事者へのインタビューに基づいて究明する。今日の高等教育と教養教育のあり方を原点に立ち返って論究。

目次

  • 1章 四年制大学の一元化
  • 2章 大学基準協会と女子のリベラルアーツ・カレッジ
  • 3章 米国人文科学顧問団の来日—人文科学研究の強化
  • 4章 アメリカの大学におけるゼネラル・エデュケーション改革の動向
  • 5章 「一般教育」の混迷—理念の欠落
  • 6章 単位制の形骸化—「自学自修」の精神の欠乏
  • 7章 短期大学の成立経緯—「旧制高等学校」温存の阻止
  • 8章 大学院改革の挫折—「論文博士」の温存をめぐる攻防

「BOOKデータベース」 より

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