サンクト・ペテルブルグ : よみがえった幻想都市
著者
書誌事項
サンクト・ペテルブルグ : よみがえった幻想都市
(中公新書, 1832)
中央公論新社, 2006.2
- タイトル別名
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サンクトペテルブルグ
- タイトル読み
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サンクト ペテルブルグ : ヨミガエッタ ゲンソウ トシ
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注記
参考文献: p239-243
内容説明・目次
内容説明
一七〇三年、大帝ピョートルは、西欧世界へ開く窓となる都を構想し、荒涼たる大地に鍬入れをした。ヨーロッパの美意識を取り入れたロシアの都には、独自の文化が花ひらいたが、社会主義時代には、レニングラードと改称されるなど、歴史を否定することさえ余儀なくされた。いま、受難の時を乗り越え、ペテルブルグは、往時のあでやかな姿を取り戻しつつある。訪れる人を幻惑せずにはおかない聖なる都を巡る旅に出かけよう。
目次
- 序章 ペテルブルグ覚え書き
- 第1章 ペテルブルグ事始め(伝説の始まり—ペテロ・パウロ要塞;雪解けを集めてはやしネヴァの川—水の都ペテルブルグ ほか)
- 第2章 町並みとロシア美術(名所旧跡ちょっと分類—建築史がわかる町;女帝の憩い—エルミタージュ博物館 ほか)
- 第3章 中心名所と生活(この町の迫力—四つの中央広場;ふたつの教会博物館—イサーク寺院と「血の救世主」寺院 ほか)
- 終章 矛盾と幻想の町の生命力
「BOOKデータベース」 より