鬼と悪魔の神話学
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鬼と悪魔の神話学
青土社, 2006.5
- タイトル読み
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オニ ト アクマ ノ シンワガク
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内容説明・目次
内容説明
西洋の悪魔は完全に滅ぼされるべき絶対的悪とされるが、日本の鬼は降参するや否や人間世界に取り込まれ、ときに福神として崇められる。この違いは何を意味するのか—。神話学の第一人者が、鬼と悪魔の系譜をたどり、西と東の文化原理を明らかにするユニークな考察。
目次
- 第1部 鬼と神—日本(鬼からも福を得る日本の多神教の知恵;高千穂と阿蘇の伝説と祭りに見る鬼の正体;高千穂の夜神楽の中の荒神と岩戸神楽;竹切会式の大蛇と「ゆりもどし」;大国主とナマハゲの鬼)
- 第2部 神と悪魔—聖書とインド(聖書に見る神と悪魔の戦い;インド神話の中の神々と悪魔たちの戦い)
「BOOKデータベース」 より