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鬼と悪魔の神話学

吉田敦彦著

青土社, 2006.5

タイトル読み

オニ ト アクマ ノ シンワガク

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内容説明・目次

内容説明

西洋の悪魔は完全に滅ぼされるべき絶対的悪とされるが、日本の鬼は降参するや否や人間世界に取り込まれ、ときに福神として崇められる。この違いは何を意味するのか—。神話学の第一人者が、鬼と悪魔の系譜をたどり、西と東の文化原理を明らかにするユニークな考察。

目次

  • 第1部 鬼と神—日本(鬼からも福を得る日本の多神教の知恵;高千穂と阿蘇の伝説と祭りに見る鬼の正体;高千穂の夜神楽の中の荒神と岩戸神楽;竹切会式の大蛇と「ゆりもどし」;大国主とナマハゲの鬼)
  • 第2部 神と悪魔—聖書とインド(聖書に見る神と悪魔の戦い;インド神話の中の神々と悪魔たちの戦い)

「BOOKデータベース」 より

詳細情報

  • NII書誌ID(NCID)
    BA76764582
  • ISBN
    • 4791762657
  • 出版国コード
    ja
  • タイトル言語コード
    jpn
  • 本文言語コード
    jpn
  • 出版地
    東京
  • ページ数/冊数
    248p
  • 大きさ
    20cm
  • 分類
  • 件名
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