悪の記憶・善の誘惑 : 20世紀から何を学ぶか
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書誌事項
悪の記憶・善の誘惑 : 20世紀から何を学ぶか
(叢書・ウニベルシタス, 848)
法政大学出版局, 2006.6
- タイトル別名
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Mémoire du mal, tentation du bien : enquête sur le siècle
悪の記憶善の誘惑 : 20世紀から何を学ぶか
- タイトル読み
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アク ノ キオク ゼン ノ ユウワク : 20セイキ カラ ナニ オ マナブカ
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注記
注と参考文献: p453-473
内容説明・目次
内容説明
20世紀の悲劇の源となった二つの全体主義(ナチズムと共産主義)に共通する科学万能・ユートピア志向が善悪二元論による排外主義に帰結した経緯を辿りつつ、この悲劇の渦中で批判的ヒューマニズムを貫いた人々に未来への可能性をさぐる。
目次
- プロローグ—世紀末
- 世紀病
- ワシーリー・グロスマンの世紀
- 比較
- マルガレーテ・ブーバー=ノイマンの世紀
- 過去の保存
- ダヴィッド・ルーセの世紀
- 記憶の用法
- プリーモ・レーヴィの世紀
- 現在における過去
- ロマン・ガリの世紀
- 民主主義の危機
- ジェルメーヌ・ティヨンの世紀
- エピローグ—世紀の始まり
「BOOKデータベース」 より