世界の一環としての日本
著者
書誌事項
世界の一環としての日本
(東洋文庫, 752-753)
平凡社, 2006
増補
- 1
- 2
- タイトル別名
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増補世界の一環としての日本
- タイトル読み
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セカイ ノ イッカン トシテノ ニホン
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1080||To82||752,080||To82||752804686193,804688743,
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注記
『世界の一環としての日本』(戸坂潤著)に論文を増補したもの
底本には白揚社(1:昭和12年3月, 2:昭和12年4月)刊の初版本、増補論文については初出紙誌を用いた
内容説明・目次
- 巻冊次
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1 ISBN 9784582807523
内容説明
二・二六事件、近衛内閣成立、盧溝橋事件、戦時動員体制構築のさなか、執筆禁止前に公刊されたマルクス主義哲学者の闘いの最後の結晶。同時期の単行本未収録論文を増補し、2分冊で。
目次
- 第1部 日本の社会現象(官公吏の社会的地位;日本の官僚;警察機能;膨脹する日本;日本資本の退嬰主義と進展主義 ほか)
- 第2部 日本の文化現象(文化の危機とは何か;神聖文化論;自然科学者と生活意識;検閲下の思想と風俗;ナチス芸術統制に寄せて ほか)
- 巻冊次
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2 ISBN 9784582807530
内容説明
獄死したマルクス主義哲学者が1937年、戦時動員体制構築のさなか公刊した最後の同時代批判論集。第2巻は第三部「日本の報道現象」と執筆禁止前に書いた単行本未収録論文18本。
目次
- 第3部 日本の報道現象(ジャーナリズム三題;書物六題;出版現象に現れた時代相;文化統制と文化の「自粛」 ほか)
- 増補(選挙界の思想分布;「輿論」を論ず;科学的精神の殺戮—信念教育の帰趨;昭和十二年上半期思想 ほか)
「BOOKデータベース」 より