中東イスラーム民族史 : 競合するアラブ、イラン、トルコ
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書誌事項
中東イスラーム民族史 : 競合するアラブ、イラン、トルコ
(中公新書, 1858)
中央公論新社, 2006.8
- タイトル別名
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中東イスラーム民族史 : 競合するアラブイラントルコ
- タイトル読み
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チュウトウ イスラーム ミンゾクシ : キョウゴウ スル アラブ イラン トルコ
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注記
中東イスラーム民族史略年表: p278-287
2008年4月 3版 と表記あり
内容説明・目次
内容説明
アラブ・イスラームの正統な後継を自任し、イラク戦争後の新秩序を模索するイラク、サーサーン朝以来の繊細華麗な文化を誇り、核開発を巡って西欧諸国との対立を深めるイラン、多様性を内包し、EU加盟を目指してヨーロッパとアジアの境界を問うトルコ—。イスラームを共通の基盤としつつ、競合と協調を繰り返してきた三民族の歴史を辿り、米、欧、露、イスラエルを巻き込んで展開される地域のダイナミズムを描く。
目次
- 序章 中東三民族の特徴
- 第1章 イスラームを誕生させたアラブ
- 第2章 イスラーム世界に多大な影響を与えたイラン文明
- 第3章 欧米支配とイラン民族主義の台頭
- 第4章 トルコ民族の興亡
- 第5章 共存していたトルコ人とアラブ人
- 第6章 近現代におけるアラブ・ナショナリズム
- 第7章 トルコをめぐる現代中東の国際関係
- 第8章 突出するイラン・ナショナリズムと米欧・イスラエル
「BOOKデータベース」 より