教育改革のゆくえ : 格差社会か共生社会か

書誌事項

教育改革のゆくえ : 格差社会か共生社会か

藤田英典 [著]

(岩波ブックレット, No. 688)

岩波書店, 2006.11

タイトル読み

キョウイク カイカク ノ ユクエ : カクサ シャカイ カ キョウセイ シャカイ カ

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注記

参考文献: p71

内容説明・目次

内容説明

本書は、比較的最近の講演のレジュメと記録をベースにして再構成したものです。内容的には、『義務教育を問いなおす』と重複する部分もありますが、原理論的な部分を削除し、構成と議論を再編・簡略化し、安倍政権の「教育再生」構想を含めて、ごく最近の展開・問題を付け加え、例示やエピソードなども多くし、問題の性質や争点を明らかにするように努めました。

目次

  • 1章 危険な「改革のための改革」(危険な改革幻想;教育改革の時代 ほか)
  • 2章 教育改革が招く「教育の危機」(これまでの改革は成功したのか?;「教育病理」現象は解決・改善したか? ほか)
  • 3章 解体される日本の義務教育(四つの歪んだ改革と義務教育の危機;知識社会の進展と「ゆとり教育」改革との矛盾 ほか)
  • 4章 二一世紀の教育と教育改革の課題(知識・技術・資格・規範のグローバル・スタンダード化;欧米諸国の改革動向 ほか)

「BOOKデータベース」 より

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