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ダロウェイ夫人

窪田憲子編著

(シリーズもっと知りたい名作の世界, 6)

ミネルヴァ書房, 2006.11

Title Transcription

ダロウェイ フジン

Available at  / 228 libraries

Note

参考文献 / 矢口朱美作成: 巻末p8-15

ヴァージニア・ウルフ関連年表: 巻末p20-24

引用・参考文献: 章末

Description and Table of Contents

Description

ヴァージニア・ウルフは、ちっともこわくなんかない。激動のイギリスを生きた女性作家・ウルフの透徹したまなざし。

Table of Contents

  • 1 ヴァージニア・ウルフの世界への招待(ヴァージニア・ウルフの生涯;新しい文学の創生へ)
  • 2 一九二〇年代のイギリスと『ダロウェイ夫人』(都市を歩くこと—『ダロウェイ夫人』における文化と意志;『ダロウェイ夫人』と帝都—ロンドンの記憶はいかに喚起されたのか? ほか)
  • 3 モダニズムの諸相(記憶の魔術と追憶のケルトの森—ブルームズベリ・グループおよび絵画との関連で;処女性、そして身体と欲望のセクシュアリティ—おおよそウルフらしからぬこと、あるいはいかにもウルフらしいこと)
  • 4 読みの万華鏡(テクストの言葉は作者を裏切る—『ダロウェイ夫人』のレトリックを読む;死の影と戦う言葉—ウルフにおける生命力の言語表現の一体性;作家の視点から;『ダロウェイ夫人』と『めぐりあう時間たち』)
  • 5 世界を歩くダロウェイ夫人—各国の受容(ポルトガルの『ダロウェイ夫人』;ピャトニツキー街の『ダロウェイ夫人』;オランダの『ダロウェイ夫人』)

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