ダロウェイ夫人
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ダロウェイ夫人
(シリーズもっと知りたい名作の世界, 6)
ミネルヴァ書房, 2006.11
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ダロウェイ フジン
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Prefectural University of Hiroshima Library and Academic Information Center
933.7||W87110006784
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Note
参考文献 / 矢口朱美作成: 巻末p8-15
ヴァージニア・ウルフ関連年表: 巻末p20-24
引用・参考文献: 章末
Description and Table of Contents
Description
ヴァージニア・ウルフは、ちっともこわくなんかない。激動のイギリスを生きた女性作家・ウルフの透徹したまなざし。
Table of Contents
- 1 ヴァージニア・ウルフの世界への招待(ヴァージニア・ウルフの生涯;新しい文学の創生へ)
- 2 一九二〇年代のイギリスと『ダロウェイ夫人』(都市を歩くこと—『ダロウェイ夫人』における文化と意志;『ダロウェイ夫人』と帝都—ロンドンの記憶はいかに喚起されたのか? ほか)
- 3 モダニズムの諸相(記憶の魔術と追憶のケルトの森—ブルームズベリ・グループおよび絵画との関連で;処女性、そして身体と欲望のセクシュアリティ—おおよそウルフらしからぬこと、あるいはいかにもウルフらしいこと)
- 4 読みの万華鏡(テクストの言葉は作者を裏切る—『ダロウェイ夫人』のレトリックを読む;死の影と戦う言葉—ウルフにおける生命力の言語表現の一体性;作家の視点から;『ダロウェイ夫人』と『めぐりあう時間たち』)
- 5 世界を歩くダロウェイ夫人—各国の受容(ポルトガルの『ダロウェイ夫人』;ピャトニツキー街の『ダロウェイ夫人』;オランダの『ダロウェイ夫人』)
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