声が生まれる : 聞く力・話す力
著者
書誌事項
声が生まれる : 聞く力・話す力
(中公新書, 1882)
中央公論新社, 2007.1
- タイトル別名
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声が生まれる
声が生まれる : 聞く力話す力
- タイトル読み
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コエ ガ ウマレル : キク チカラ・ハナス チカラ
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内容説明・目次
内容説明
音がない。両耳が聞こえない…。十六歳で右耳の聴力を獲得しても、何を語ればよいのかわからなかった。手探りで、ことばを見つける。それを声にして語り出す。だが、声にするには、まず息を吐かなければならない。本書では、ふだん自覚することのない、声として発されるまでのことばの胎動を見つめる。息を吐くとは、相手にとどく声とは、そして、ことばとは何か。著者自身の体験を交えて語られる声とことばをめぐるドラマ。
目次
- 1 ことばの方へ(音がない;音が聞こえる;ことばを見つけに ほか)
- 2 「話す人」の誕生(「ことば」の手さぐり;奈落の化粧;「文」を組み立てること ほか)
- 3 呼びかけのレッスン(人と人が話すということ;話しかけのレッスン;なぜ声はとどかないのだろう? ほか)
「BOOKデータベース」 より