「慰安婦」問題とは何だったのか : メディア・NGO・政府の功罪

書誌事項

「慰安婦」問題とは何だったのか : メディア・NGO・政府の功罪

大沼保昭著

(中公新書, 1900)

中央公論新社, 2007.6

タイトル別名

慰安婦問題とは何だったのか : メディアNGO政府の功罪

タイトル読み

イアンフ モンダイ トワ ナン ダッタノカ : メディア NGO セイフ ノ コウザイ

大学図書館所蔵 件 / 340

この図書・雑誌をさがす

注記

「慰安婦」問題関連年表: p243-248

内容説明・目次

内容説明

一九九〇年代以降「慰安婦」問題は、「歴史認識」の最大の争点となっている。政府は軍の関与を認め謝罪。市民と政府により被害者への償いを行う「アジア女性基金」がつくられた。だが、国家関与を否定する右派、国家賠償を要求する左派、メディアによる問題の政治化で償いは難航した。本書は、この問題に深く関わった当事者による「失敗」と「達成」の記録であり、その過程から考える新たな歴史構築の試みである。

目次

  • 第1章 「慰安婦」問題の衝撃
  • 第2章 アジア女性基金とメディア、NGOの反応
  • 第3章 被害者の視点、被害者の利益
  • 第4章 アジア女性基金と日本政府の問題性
  • 第5章 償いとは何か—「失敗」を糧として
  • 終章 二一世紀の日本社会のあり方

「BOOKデータベース」 より

関連文献: 1件中  1-1を表示

詳細情報

  • NII書誌ID(NCID)
    BA82234153
  • ISBN
    • 9784121019004
  • 出版国コード
    ja
  • タイトル言語コード
    jpn
  • 本文言語コード
    jpn
  • 出版地
    東京
  • ページ数/冊数
    xii, 248p
  • 大きさ
    18cm
  • 分類
  • 件名
  • 親書誌ID
ページトップへ