海民の社会
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海民の社会
(網野善彦著作集 / 網野善彦著, 第10巻)
岩波書店, 2007.7
- タイトル読み
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カイミン ノ シャカイ
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注記
タイトルは背による
月報 (8p) あり
内容説明・目次
内容説明
海と海民の世界。非農業民の視点から新しい列島社会像が見えてきた。
目次
- 1 海の視点から(海からみた日本社会)
- 2 水上交通と地域(北国の社会と日本海;瀬戸内海交通の担い手;太平洋の海上交通と紀伊半島;中世前期の水上交通—常陸・北下総を中心に;海上交通の拠点—金沢氏・称名寺の場合)
- 3 海民・湖民の社会(古代・中世の海民;西海の海民社会;湖の民と惣の自治—近江国菅浦;菅浦の成立と変遷;霞ヶ浦・北浦—海民の社会と歴史;残された課題)
- 4 時国家調査(奥能登時国家文書をめぐって—調査の経緯と新史料の紹介;時国家と奥能登地域の調査—一九九〇年度の調査と史料の紹介;北陸の“あぜち”について—日本社会における隠居慣行の一事例)
「BOOKデータベース」 より