死海文書入門
著者
書誌事項
死海文書入門
(「知の再発見」双書, 134)
創元社, 2007.9
- タイトル別名
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L'affaire Qumrân : les découvertes de la mer Morte
- タイトル読み
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シカイ モンジョ ニュウモン
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注記
原タイトル: L'affaire Qumran
死海文書・関連年譜: p134-135
参考文献: p142
監修: 秦剛平
内容説明・目次
内容説明
あらゆる考古学上の発見の中で、クムランの発見物語は特別な響きをもつ。なぜならこの劇的な発見の舞台となったのが第二次世界大戦直後の動乱のパレスチナだったからである。そこで発見された大量の写本は紀元前のユダヤ教徒の実像を明らかにするものであり、キリスト教の起源やひいてはイエス・キリストの実像に迫る歴史的手がかりを与えてくれるのではないかと期待された。その後、死海文書(クムラン写本)は学術的にも政治的にも大きな注目を浴び、さまざまなスキャンダルを生み出した。
目次
- 第1章 クムランの発見物語
- 第2章 ユダヤの歴史—アレクサンドロス大王による征服から神殿の崩壊まで
- 第3章 死海文書(クムラン写本)の全貌
- 第4章 キルベト・クムランは、エッセネ派の遺跡か
- 資料篇—死海文書は語る(古代の資料と証言;発掘現場の声;死海文書の解読;銅の巻物;宗派的文書;文書自体が語る;紀元前2世紀のユダヤ—死海文書誕生の背景)
「BOOKデータベース」 より