一向一揆と石山合戦
著者
書誌事項
一向一揆と石山合戦
(戦争の日本史, 14)
吉川弘文館, 2007.10
- タイトル別名
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一向一揆と石山合戦
- タイトル読み
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イッコウ イッキ ト イシヤマ ガッセン
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注記
参考文献: p268-272
略年表: 巻末p1-4
内容説明・目次
内容説明
戦国時代における民衆の力と信仰心の象徴とされる一向一揆と石山合戦。その真の姿とは。北陸地方での戦国大名との戦いから、織田信長との全面戦争へ繋がる歴史過程を描き、江戸時代に創られた「一向一揆」像の謎に迫る。
目次
- 一向一揆とは何か—プロローグ
- 1 一向一揆像の変遷(創られた一揆像;新たな一揆像の可能性)
- 2 加賀一向一揆の展開(蓮如の北陸布教;文明六年の加賀一向一揆;長享一揆;永正の争乱)
- 3 享禄・天文期の一向一揆(畿内門徒の蜂起;幕府体制への回帰)
- 4 石山合戦(義昭・信長政権との戦い;伊勢長島・越前の一向一揆;大阪篭城と勅命講和)
- 5 一向一揆の行方(織豊政権下の本願寺教団;加賀藩と本願寺教団)
- 寺檀の信心—エピローグ
「BOOKデータベース」 より