「はかる」科学 : 計・測・量・謀 : はかるをめぐる12話
著者
書誌事項
「はかる」科学 : 計・測・量・謀 : はかるをめぐる12話
(中公新書, 1918)
中央公論新社, 2007.10
- タイトル別名
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はかる科学 : 計測量謀 : はかるをめぐる12話
- タイトル読み
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「ハカル」 カガク : ケイ・ソク・リョウ・ボウ : ハカル オ メグル 12ワ
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注記
参考文献: 章末
内容説明・目次
内容説明
わたしたちは毎日かならず何かをはかっている。体重を量り、仕事の進み具合を測り、他人の心を推しはかって生きている。また、人類はその誕生以来、モノをはかり、社会をはかることに情熱を傾けてきた。この「はかる」行為をつきつめると、何が見えてくるだろう。本書は、「キログラムの定義」「国土を人工衛星ではかる」「美をはかる」など、最先端の研究者による、知られざる「はかる」世界とはかるための技法への招待状である。
目次
- 第1部 はかる尺度・単位(はかることの革命—メートル法の成立;キログラムの再定義—単位の普遍性をめざして;環境をはかる—一技術者の立場から;アフォーダンスという単位—肌理よ情報)
- 第2部 国土・都市をはかる(古代シュメールでどのように土地が測られ、穀物が量られたのか;風水で国土をはかる—気と脈であらわす朝鮮の古地図「大東輿地図」の表現と思想;空からはかる—考古学とリモートセンシング;身体から都市へ—空間をはかるル・コルビュジエ)
- 第3部 感性・意味をはかる(音をはかる—音響学の歴史的変遷;“美”をはかる—音の文化の諸相をめぐって;罪の重さをはかる—ダンテの『神曲』地獄篇にみる罪と罰;メタファーで世界を推しはかる—認知意味論の立場から)
「BOOKデータベース」 より