酸素のはなし : 生物を育んできた気体の謎
著者
書誌事項
酸素のはなし : 生物を育んできた気体の謎
(中公新書, 1925)
中央公論新社, 2007.12
- タイトル読み
-
サンソ ノ ハナシ : セイブツ オ ハグクンデ キタ キタイ ノ ナゾ
大学図書館所蔵 件 / 全323件
-
該当する所蔵館はありません
- すべての絞り込み条件を解除する
この図書・雑誌をさがす
内容説明・目次
内容説明
酸素は何でも燃やしてしまう。栄養素を燃やせばたくさんのエネルギーができる。二七億年前、光合成によって海水から酸素ガスが発生したとき、酸素とは無縁だった生物は、その魅力に惹かれて体内に採り入れた。ここに生物は進化への道を選び、多種多様の種が生まれる。しかし一方、酸素はからだの成分も燃やし、細胞を傷つけ、寿命さえ縮めてしまう。ヒトもふくめた生物は、この魔性の気体にどう対処してきたのか。
目次
- 第1章 山に登るとどうして息が切れるのか
- 第2章 酸素がない所でどうやって生きるのか
- 第3章 酸素元素はどこからやってきたのか
- 第4章 エネルギーをつくるのに酸素はどういう役割をするのか
- 第5章 低酸素をどう生き抜いてきたのか
- 第6章 酸素濃度はどう変わってきたのか
- 第7章 酸素の毒性にどうやって対抗するのか
- 第8章 酸素は病気にどう関わるのか
「BOOKデータベース」 より