存在の耐えられない軽さ
Author(s)
Bibliographic Information
存在の耐えられない軽さ
(世界文学全集 / 池澤夏樹編, 1-03)
河出書房新社, 2008.2
- Other Title
-
Nesnesitelná lehkost bytí
L'insoutenable légèreté de l'être
- Title Transcription
-
ソンザイ ノ タエラレナイ カルサ
Available at / 475 libraries
-
Prefectural University of Hiroshima Library and Academic Information Center
908||Se22||1-3110022073
-
Faculty of Textile Science and Technology Library, Shinshu University図
908:Se 22:1-032810284998
-
Chiba Prefectural University of Health Sciences Makuhari Campus Library
908||Se22||1-0340021427
-
No Libraries matched.
- Remove all filters.
Search this Book/Journal
Note
チェコ語タイトル: Nesnesitelná lehkost bytí
ミラン・クンデラ年譜: 巻末pi-iii
主要著作リスト: 巻末piii-iv
Description and Table of Contents
Description
優秀な外科医トマーシュは女性にもてもて。しかし最初の妻と別れて以来、女性に対して恐怖と欲望という相反する感情を抱いている。彼は二つの感情と折り合いをつけ、複数の愛人とうまく付き合うための方法を編み出し、愛人たちとの関係をエロス的友情と呼んで楽しんでいた。そんな彼のもとにある日、たまたま田舎町で知り合った娘テレザが訪ねてくる。『アンナ・カレーニナ』の分厚い本を手にして。その時から彼は、人生の大きな選択を迫られることとなる—「プラハの春」賛同者への残忍な粛正、追放、迫害、「正常化」という名の大弾圧の時代を背景にした4人の男女の愛と受難の物語は、フランス亡命中に発表されるや全世界に大きな衝撃を与えた。今回の翻訳は、クンデラ自身が徹底的に手を入れ改訳を加えて、真正テクストと認めるフランス語版からの新訳決定版である。
by "BOOK database"