ホロコースト : ナチスによるユダヤ人大量殺戮の全貌

書誌事項

ホロコースト : ナチスによるユダヤ人大量殺戮の全貌

芝健介著

(中公新書, 1943)

中央公論新社, 2008.4

タイトル読み

ホロコースト : ナチス ニヨル ユダヤジン タイリョウ サツリク ノ ゼンボウ

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注記

参考文献: p269-276

主要図版一覧: p269

ホロコースト+ナチ・ドイツ関連年表: p278-282

内容説明・目次

内容説明

ヒトラー政権下、ナチ・ドイツによって組織的に行われたユダヤ人大量殺戮=ホロコースト。「劣等民族」と規定されたユダヤ人は、第二次世界大戦中に六〇〇万人が虐殺される。だが、ヒトラーもナチ党幹部も、当初から大量殺戮を考えていたわけではなかった。本書は、ナチスのユダヤ人政策が、戦争の進展によって「追放」からアウシュヴィッツ絶滅収容所に代表される巨大な「殺人工場」に行き着く過程と、その惨劇の実態を描く。

目次

  • 序章 反ユダヤ主義の背景—宗教から「人種」へ
  • 第1章 ヒトラー政権と迫害の開始—「追放」の模索
  • 第2章 ポーランド侵攻—追放から隔離へ
  • 第3章 「ゲットー化」政策—集住・隔離の限界
  • 第4章 ソ連侵攻と行動部隊—大量射殺
  • 第5章 「最終解決」の帰結—絶滅収容所への道
  • 第6章 絶滅収容所—ガスによる計画的大量殺戮
  • 終章 ホロコーストと歴史学

「BOOKデータベース」 より

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