マルコ・ポーロと世界の発見
著者
書誌事項
マルコ・ポーロと世界の発見
(叢書・ウニベルシタス, 886)
法政大学出版局, 2008.5
- タイトル別名
-
Marco Polo and the discovery of the world
マルコポーロと世界の発見
- タイトル読み
-
マルコ ポーロ ト セカイ ノ ハッケン
大学図書館所蔵 件 / 全196件
-
該当する所蔵館はありません
- すべての絞り込み条件を解除する
この図書・雑誌をさがす
注記
参考文献: 巻末p1-18
内容説明・目次
内容説明
「嘘つきマルコ」とさえ呼ばれたマルコ・ポーロの『東方見聞録』は、荒唐無稽な文学的奇談にすぎないのか。マルコの出自や当時の商習慣、モンゴル帝国や中国の文化にも目配りして『見聞録』誕生の経緯と目的、受容の歴史を描き、文化的・歴史的に定位しつつ第一級の地理学書として再評価する。
目次
- アジアのイメージとモンゴルの台頭
- ポーロ家の人々
- マルコ・ポーロとルスティケッロ
- 『見聞録』の誕生
- 世界像の解明
- 『東方見聞録』異本
- マルコ、商人、宣教師
- 人文主義者たちのなかのマルコ・ポーロ
- コロンブスとその後
- イエズス会修道士、帝国主義者、そして結論
「BOOKデータベース」 より