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概念化と意味の世界 : 認知意味論のアプローチ

深田智, 仲本康一郎著

(講座認知言語学のフロンティア / 山梨正明編, 3)

研究社, 2008.5

タイトル別名

概念化と意味の世界

タイトル読み

ガイネンカ ト イミ ノ セカイ : ニンチ イミロン ノ アプローチ

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注記

2刷 (2011.12) の前付頁: xvip

参考文献: p273-295

内容説明・目次

内容説明

本巻では、ことばの感性的・身体的側面にかかわる能力、さらにはこの種の能力を含むより包括的な認知能力を基盤とする言語現象を、認知意味論の観点から解説する。メタファー、メトニミー、イメージスキーマ変換、参照点構造、主体化、意味拡張、スキャニングなど、これまでの形式・構造を中心とする言語研究では扱われていない言語現象を広範に取り上げ、体系的に解説する。

目次

  • 第1章 認知言語学と意味論の史的展開(伝統的な意味研究;構造主義と生成文法の意味論;認知意味論)
  • 第2章 認知意味論の基本的概念(経験基盤主義の意味論;意味の分化とカテゴリー化;図/地とパースペクティヴ;生態心理学から見た意味研究;感性の意味論)
  • 第3章 言葉の創造性と意味拡張(言葉の創造性と認知的動機づけ;言葉の創造性;主体化;文法化と意味拡張)
  • 第4章 認知意味論の新展開(概念化に基づく意味分析;フレーム意味論に基づく意味分析)
  • 第5章 一般的展望(意味の根源と認知言語学のアプローチ;意味研究の身体論的パースペクティヴ;認知意味論の今後の展開と方向性)

「BOOKデータベース」 より

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