ケアされること
著者
書誌事項
ケアされること
(ケアその思想と実践 / 上野千鶴子 [ほか] 編集委員, 3)
岩波書店, 2008.8
- タイトル別名
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Care
ケアされること
- タイトル読み
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ケア サレル コト
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注記
その他の編者: 大熊由紀子, 大沢真理, 神野直彦, 副田義也
参考文献, 文献: 論末
内容説明・目次
内容説明
いまケアされる側の思想の確立と、「当事者」としての技法の開発、作法の習得が求められている。高齢者もまた「みずからのニーズを認識し、表現し、介護者に伝える権利と義務」を持つときに、ニーズの「当事者」となる。ケアされる経験の先達であり、エキスパートである障害者の命がけの試行錯誤から、高齢者が学ぶことは少なくない。
目次
- ケアされるということ—思想・技法・作法
- 障害当事者の主体性と非力
- “ケアされるプロ”として半世紀—日本のケアは変わったか
- ケアされる身体
- 女がケアされること
- 知的障害者の自立
- ピア・カウンセリングの思想—当事者による当事者介護
- 専門家は当事者から何を学ぶか
- 夫の母を介護した15年の経験から—「向老学会」の設立へ
- 認知症と共に生きる人たちはどんなケアを求めているのか
- 成年後見制度—誰が介護者の代弁をするのか
- 誰が「払い/律する」のか—ダイレクトペイメント論
- ユーザーユニオンの結成に向けて
「BOOKデータベース」 より