書誌事項

ナポレオン帝国

ジェフリー・エリス [著] ; 杉本淑彦, 中山俊訳

(ヨーロッパ史入門)

岩波書店, 2008.12

タイトル別名

The Napoleonic Empire

タイトル読み

ナポレオン テイコク

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注記

原著第2版 (Palgrave Macmillan, 2003) の翻訳

参考文献: 巻末p9-31

日本語文献案内: 巻末p32-35

関連年表: 巻末p36-37

内容説明・目次

内容説明

ナポレオンはフランス革命の継承者だったのか、それとも破壊者だったのか。大帝国の名のもとに行われた彼の支配は、ヨーロッパのそれぞれの地域に何を遺産として残したのか。ナポレオンが目指し、成し遂げ、断念したものは、彼が築き上げた帝国の実態にこそ表れている。近年目覚ましい展開を見せる新たなナポレオン研究の成果を見渡し、行政組織、法制度、軍事、経済、教会と国家、帝国エリートの編成、従属国支配など、主要なテーマに沿って、ナポレオン体制の現実を総合的に解説した得がたい一冊。

目次

  • 第1章 序論—歴史書のなかのナポレオン
  • 第2章 受け継いだ遺産
  • 第3章 文官組織—ナポレオン国家の非軍事基盤
  • 第4章 「大帝国」と「大陸軍」
  • 第5章 帝国エリートの編成と贈与
  • 第6章 帝国の経済
  • 第7章 遺産

「BOOKデータベース」 より

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