書誌事項

女性史・ジェンダー史

天野正子 [ほか] 編集委員 ; 斎藤美奈子編集協力 ; 加納実紀代解説

(新編日本のフェミニズム, 10)

岩波書店, 2009.2

タイトル別名

女性史ジェンダー史

タイトル読み

ジョセイシ ジェンダーシ

大学図書館所蔵 件 / 397

注記

その他の編者: 伊藤公雄, 伊藤るり, 井上輝子, 上野千鶴子, 江原由美子, 大沢真理, 加納実紀代

参考文献・読書案内: p21-24

参考文献: 論末

収録内容

  • 「近代」をひらく / 加納実紀代 [著]
  • 女性史研究の中から / もろさわようこ [著]
  • 私のきき書き考 / 高橋三枝子 [著]
  • 地域女性史の可能性 / 伊藤康子 [著]
  • 歴史学とフェミニズム : 「女性史」を超えて / 上野千鶴子 [著]
  • ジェンダーの日本史(序言) / 脇田晴子 [著]
  • 歴史・ジェンダー・表象 / 長谷川まゆ帆 [著]
  • 中国における日本軍性暴力被害の調査・記録に取りくんで : 被害女性たちの「出口気」の意味を考える / 石田米子 [著]
  • 赤不浄 / 森崎和江 [著]
  • 地面の底がぬけたんですより / 藤本とし [著]
  • 海を渡った朝鮮人海女より / 梁澄子, 金栄 [著]
  • サイパン帰りのたま子さん / 川田文子 [著]
  • 「帰俗」政策のなかのアイヌ女性 / 海保洋子 [著]
  • 朝鮮植民地支配と女性 / 鈴木裕子 [著]
  • 国防婦人会、その幻想の「革新」性 / 加納実紀代 [著]
  • 「同化政策」の結末 : 沖縄・座間味島の「集団自決」をめぐって / 宮城晴美 [著]
  • 満州における日本人女性の経験 : 犠牲者性の構築 / 古久保さくら [著]
  • 明治天皇の御真影と男性美 / 武田佐知子 [著]
  • 良妻賢母という規範より / 小山静子 [著]
  • 村の娘たちの近代 : 処女会 / 古庄ゆき子 [著]
  • OLの創造より : 戦時下の事務職 / 金野美奈子 [著]
  • 赤線従業員組合と売春防止法 / 藤目ゆき [著]
  • 家族計画運動の多重的意味 / 田間泰子 [著]

内容説明・目次

内容説明

フェミニズムとしての女性史研究は、性差を構築し内面化させる「近代」そのものを問い直す実践である。それは「近代」というストーリーを補強する制度的な知としての「歴史学」への鋭い問いでもある。その視座と方法をめぐる提起と議論、実践としての地域女性史研究、聞き書き、近代がもたらした排除と分断のプロセスの分析を紹介。問いかける側のリアリティをも揺るがしつつ紡がれた成果である。

目次

  • “近代”をひらく—参考文献・読書案内
  • 1 “視座”と“方法”をめぐって(生き方を求めて—女性史研究の中から;文献主義への抵抗—私のきき書き考;生きる場への視点—地域女性史の可能性;ジェンダー概念の導入—歴史学とフェミニズム;二項対立をこえて—ジェンダーの日本史(序言);意味空間を読む—歴史・ジェンダー・表象;語ること/解放されること—中国における日本軍性暴力被害の調査・記録に取りくんで)
  • 2 “無告”の声を聴く(坑内の闇に抗して—赤不浄;ハンセン病を生きる—地面の底がぬけたんですより;房総の海を生活の場に—海を渡った朝鮮人海女より;生き抜いた者のリアリティ—サイパン帰りのたま子さん)
  • 3 「大日本帝国」と女性(始動する「同化」—「帰俗」政策のなかのアイヌ女性;「帝国」のフェミニズム—朝鮮植民地支配と女性;元気な銃後の女たち—国防婦人会、その幻想の(革新)性;「日本婦道」がもたらしたもの—「同化政策」の結末;「記憶」というイデオロギー—満州における日本人女性の経験)
  • 4 日本近代とジェンダー(つくられた「男性」—明治天皇の御真影と男性美;近代的「天職」の誕生—良妻賢母という規範より;「風俗改良」という罠—村の娘たちの近代;労働のジェンダー化—OLの創造より戦時下の事務職;売春女性の生きる権利—赤線従業員組合と売春防止法;明るい近代家族の構築—家族計画運動の多重的意味)

「BOOKデータベース」 より

関連文献: 1件中  1-1を表示

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