「大日本帝国」崩壊 : 東アジアの1945年

書誌事項

「大日本帝国」崩壊 : 東アジアの1945年

加藤聖文著

(中公新書, 2015)

中央公論新社, 2009.7

タイトル別名

大日本帝国崩壊 : 東アジアの1945年

タイトル読み

ダイニッポン テイコク ホウカイ : ヒガシアジア ノ 1945ネン

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注記

参考文献: p249-259

「大日本帝国」崩壊関連年表: p261-266

内容説明・目次

内容説明

「大日本帝国」とは何だったのか。本書は、日本、朝鮮、台湾、満洲、樺太、南洋群島といった帝国の「版図」が、一九四五年八月一五日、どのように敗戦を迎えたのかを追うことによって、帝国の本質を描き出す。ポツダム宣言の通告、原爆投下、ソ連参戦、玉音放送、九月二日の降伏調印。この間、各地域で日本への憎悪、同情、憐憫があり、その温度差に帝国への意識差があった。帝国崩壊は、東アジアに何を生み、何を喪わせたのか。

目次

  • 序章 ポツダム宣言—トルーマンの独善とソ連の蠢動
  • 第1章 東京—「帝国」解体への道
  • 第2章 京城—幻の「解放」
  • 第3章 台北—「降伏」と「光復」のあいだ
  • 第4章 重慶・新京—「連合国」中国の苦悩
  • 第5章 南洋群島・樺太—忘れられた「帝国」
  • 終章 「帝国」崩壊と東アジア

「BOOKデータベース」 より

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