マルクス・アウレリウス『自省録』 : 精神の城塞
著者
書誌事項
マルクス・アウレリウス『自省録』 : 精神の城塞
(書物誕生 : あたらしい古典入門)
岩波書店, 2009.7
- タイトル別名
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『自省録』 : 精神の城塞
マルクスアウレリウス自省録 : 精神の城塞
- タイトル読み
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マルクス・アウレリウス 『ジセイロク』 : セイシン ノ ジョウサイ
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注記
参考文献: p207-222
マルクス・アウレリウス関連年譜: 巻末p1-3
内容説明・目次
内容説明
古来、数知れぬ人々の心の糧となってきた『自省録』。成立史と影響史を明らかにしながら、易しくて難しい本の森に分け入っていく。至福の読書体験への誘い。
目次
- 第1部 書物の旅路—テクスト生誕の謎(生きられたストア主義;マルクス・アウレリウスの生涯とその時代;エピクテトスの思想—ローマ時代のストア哲学;ストア派の影響と受容の歴史—賞讃・共感・批判;『自省録』という書物(一)—成立の謎・写本伝承・翻訳の歴史;『自省録』という書物(二)—誰のために?何のために?;補論 皇帝のイコン—目に見えるマルクス像)
- 第2部 作品世界を読む—自己対話のテクスト空間(『自省録』のスタイルとその思想;苦悩する魂とその救済—『自省録』の宗教性;哲学の理念—観照と実践、規則の変奏;精神の訓育—想像力の開花・書くことの意味;謎の第一巻をどう読むか—徳目の博物館・回想と自伝)
「BOOKデータベース」 より