「未完の革命」としての平和憲法 : 立憲主義思想史から考える
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「未完の革命」としての平和憲法 : 立憲主義思想史から考える
岩波書店, 2009.12
- タイトル別名
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未完の革命としての平和憲法 : 立憲主義思想史から考える
- タイトル読み
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ミカン ノ カクメイ ト シテ ノ ヘイワ ケンポウ : リッケン シュギ シソウシ カラ カンガエル
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内容説明・目次
内容説明
憲法とは何か。そして日本国憲法が持つ現代的意義とは何か。それらの問題を改めて考えるために、本書では憲法が拠って立つ土台である立憲主義に遡り、中世から現代に至るその思想的発展をたどり直す。その中で、「未完の憲法革命」としての日本国憲法の独自性とその平和主義の先進性が示される。非戦平和という憲法の構想を具現化していくことを主張する、政治学的視点からのダイナミックで斬新な日本国憲法「活憲」論。
目次
- 第1部 立憲主義の思想史的展望(立憲主義の意味;「自由の構成」としてのアメリカ憲法制定;立憲主義の現代的位相)
- 第2部 平和憲法の歴史的意味(「八月革命」説の再考;公共哲学として見た平和憲法;憲法平和主義の理論的意味;平和的生存権と人間の安全保障の再考)
「BOOKデータベース」 より