黒檀
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書誌事項
黒檀
(世界文学全集 / 池澤夏樹編, 3-02)
河出書房新社, 2010.8
- タイトル別名
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Heban
- タイトル読み
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コクタン
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注記
原著 (Czytelnik, 1998) の翻訳
リシャルト・カプシチンスキ年譜・主要著作リスト: 巻末pi-viii
月報あり
内容説明・目次
内容説明
ポーランドの新聞・雑誌・通信社の特派員として世界各地を駆けめぐり、数々の傑作ルポルタージュを上梓した著者による、小説よりも奇なるアフリカ取材の集大成。数十万人が山刀で切り刻まれた大虐殺の要因を解説する「ルワンダ講義」や、現代アフリカ史上最も有名な独裁者の素顔に迫った「アミン」、アフリカ最大の青空市場の人間模様を描いた「オニチャの大穴」ほか、1958年にはじめて寒冷の地ヨーロッパから炎熱の地へと降り立った著者が、以後40年にわたってアフリカ各地を訪れ、住民と交わした生きた言葉をもとに綴った全29篇の文学的コラージュ。待望の本邦初訳。
目次
- 始まり、衝突、一九五八年のガーナ(ガーナ編)
- クマシへの道(ガーナ編)
- 氏族の構造(ガーナ編)
- ぼくは、白人だ(タンガニイカ編)
- コブラの心臓(タンガニイカ/ウガンダ編)
- 氷の山のなかで(ウガンダ編)
- ドクター・ドイル(タンガニイカ編)
- ザンジバル(ケニア/タンガニイカ/ザンジバル編)
- クーデター解析(ナイジェリア編)
- ぼくの横町、一九六七年(ナイジェリア編)〔ほか〕
「BOOKデータベース」 より