神道とは何か : 神と仏の日本史

書誌事項

神道とは何か : 神と仏の日本史

伊藤聡著

(中公新書, 2158)

中央公論新社, 2012.4

タイトル読み

シントウ トワ ナニ カ : カミ ト ホトケ ノ ニホンシ

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注記

参考文献: p288-297

内容説明・目次

内容説明

日本“固有”の民族宗教といわれる神道はどのように生まれ、その思想はいかに形成されたのか—。明治維新による神仏分離・廃仏毀釈以前、日本は一〇〇〇年以上にわたる神仏習合の時代だった。両部・伊勢神道を生みだした中世を中心に、古代から近世にいたる神道の形成過程を丹念にたどっていく。近代における再編以前の神をめぐるさまざまな信仰と、仏教などとの交流から浮かび上がる新しい神道の姿。

目次

  • 序章 「神道」の近代
  • 第1章 神と仏(日本の神;神と仏との出会い;神仏習合の発生;本地垂迹説の形成)
  • 第2章 中世神道の展開(中世神道説の濫觴;中世神道説の形成と展開;鎌倉仏教と中世神道;神観念の中世的変容)
  • 第3章 新しき神々(人神振興と御霊信仰;人神信仰の展開;渡来神と習合神;女神信仰の展開)
  • 第4章 国土観と神話(国土観の変遷;中世神話と中世日本紀;中世神話の諸相)
  • 第5章 近世神道へ(吉田神道;天道思想とキリスト教;近世神道の諸相;国学への道)
  • 終章 「神道」の成立

「BOOKデータベース」 より

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詳細情報

  • NII書誌ID(NCID)
    BB08972029
  • ISBN
    • 9784121021588
  • 出版国コード
    ja
  • タイトル言語コード
    jpn
  • 本文言語コード
    jpn
  • 出版地
    東京
  • ページ数/冊数
    306p
  • 大きさ
    18cm
  • 分類
  • 件名
  • 親書誌ID
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