メインストリーム : 文化とメディアの世界戦争
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メインストリーム : 文化とメディアの世界戦争
岩波書店, 2012.8
- タイトル別名
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Mainstream : enquête sur cette culture qui plaît à tout le monde
- タイトル読み
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メインストリーム : ブンカ ト メディア ノ セカイ センソウ
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注記
原著 (Paris : Flammarion, 2010) の翻訳
用語解説: 巻末p1-13
内容説明・目次
内容説明
娯楽映画・演劇・ポピュラー音楽・TV・出版など、アメリカのメインストリーム文化は、長きにわたりその魅力で世界中の人々を引きつけ、圧倒的な影響力を誇ってきた。しかし今、インド・中国を始めとするアジア諸国や、アラブ・中南米の国々がそれぞれの文化を世界に発信し、アメリカの文化的一極支配を突き崩そうとしている。世界三〇か国で一二〇〇人以上の関係者にインタヴューを重ね、世界文化戦争の現状をレポートする。
目次
- 第1部 世界のアメリカ化現象(ハリウッド・ロビー—アメリカ映画を世界に売り込む;マルチプレックス—アメリカ人の映画鑑賞スタイル;ザ・ディズニー—みんなが好きな文化の正体;新しいハリウッド—独占からネットワークへ;インディ・ジョーンズも「インディーズ」—映画コンテンツの作り方;ポップミュージックの発明—モータウンからMTVまで;ポーリン、ティナ、オプラ—文化を変えた女性たち;南カリフォルニア大学—メインストリーム文化の実験場)
- 第2部 世界文化戦争(カンフー・パンダ—中国VSハリウッド;世界征服を目論むボリウッド—ライヴァルは中国とアメリカ;ロスト・イン・トランスレーション—JポップとKポップ;TVドラマの地政学—韓流ドラマ、ラマダン・シリーズ、テレノベラ;マイアミ—中南米ポップスの中心地;アルジャジーラ—カタール発の世界的メディア;アラブのエンタテインメント—砂漠の王子は中東のマードックを目指す;ヨーロッパの反メインストリーム文化—多様化/細分化するアイデンティティ;結論 デジタル時代のコンテンツ戦争)
「BOOKデータベース」 より